Disability Pension Certificate Guide
熊本で
障害年金の診断書を
取得する完全ガイド
精神科・心療内科での依頼から申請まで、ステップごとに解説
障害年金の審査において、診断書は受給可否を左右する最重要書類です。
「何から始めればいいかわからない」「医師への頼み方がわからない」——
そんな方のために、熊本市内の対応クリニック情報とあわせて丁寧に解説します。
8
熊本市内
対応エリア区分
1年6ヶ月
初診日からの
申請可能期間
93.9%
精神障害の
障害基礎年金認定率
※日本年金機構 令和3年度
約7万円〜
障害基礎年金2級
月額目安(令和8年度)
※厚生年金加算で更に増額
Key Facts
8
熊本市内
対応エリア区分
1年6ヶ月
申請可能となる
初診日からの期間
93.9%
精神障害の
障害基礎年金認定率
※日本年金機構 令和3年度統計
約7万円〜
障害基礎年金2級
月額目安(令和8年度)
※厚生年金加算で更に増額
こんな方に向けたガイドです
- 申請方法がわからない
- 医師への依頼の仕方がわからない
- 診断書を断られた経験がある
- 熊本市内のクリニックを探している
For Whom
こんな方に読んでほしい
障害年金の診断書は、多くの方が「どうすればいいかわからない」という壁にぶつかります。 当てはまる状況がある方は、ぜひこのページをお役立てください。
何から始めればよいかわからない
障害年金の申請には複数の書類が必要で、初めて申請する方は手続き全体の流れが見えにくい状況です。このページでは申請ステップをわかりやすく整理しています。
医師への依頼の仕方がわからない
「診断書をお願いしてよいか」「どう伝えればよいか」という不安を持つ方は多くいます。受診時に役立つ依頼のポイントを具体的に解説しています。
主治医に診断書を断られた
「まだ早い」「うちでは書けない」と言われた経験がある方もいます。断られた場合の対処法や、転院・セカンドオピニオンの選択肢についても紹介しています。
熊本市内のクリニックを探している
障害年金用の診断書は、精神保健指定医または精神科を標榜する医師のみ作成できます。エリア別に対応クリニックを掲載していますのでご活用ください。
等級や受給額が知りたい
障害年金の等級(1級・2級)は診断書の内容が大きく影響します。等級の判定基準と受給額の目安を、わかりやすい言葉で説明しています。
在職中でも申請できるか不安
「働いていると申請できない」と誤解されている方が多いですが、在職中でも条件を満たせば申請可能です。よくある誤解をQ&Aで解消しています。
Basic Knowledge
障害年金の診断書とは
何か・なぜ重要か
審査を通過するために、診断書がどのような役割を持つかを正しく理解しておきましょう。
Role of Certificate
診断書が審査を左右する
障害年金の審査は、提出書類の内容のみで判断されます。担当医師が作成する診断書は、その中心となる書類です。面接や実地調査はなく、医師が記載した「日常生活能力の判定」と「障害の状態」が等級決定の根拠になります。
日常生活能力が正確に記載されているかどうかが、受給の可否と等級に直結します。主治医に自分の状態を正確に伝えることが非常に重要です。
Eligible Physicians
作成できる医師の条件
精神の障害による障害年金の診断書は、精神保健指定医または精神科を標榜する医師に限り作成できます。内科・かかりつけ医では対応できません。
また、診断書の作成には初診日から1年6ヶ月以上経過していること(障害認定日)、または現在の症状が一定の基準を満たすことが必要です。かかりつけ医が精神科でない場合は転院が必要になります。
Assessment Items
日常生活能力の判定(6項目)
精神障害用の診断書では、以下6項目について「単独でできる〜できない」の5段階で評価されます。この評価が等級判定の主な基準になります。
Grade & Benefit
等級と受給額の目安
精神障害による障害年金は主に1級・2級が対象です(厚生年金加入者は3級も)。
障害基礎年金 2級:月額 約70,608円(令和8年度)
障害基礎年金 1級:月額 約88,260円(令和8年度)
厚生年金に加入していた期間がある場合は、障害厚生年金が上乗せされ、2級でも月11〜14万円程度になるケースがあります。
「良い日」ではなく「平均的な日」の状態を伝えることが重要
診察日は比較的体調がよい場合が多く、医師が「軽め」に記載してしまうケースがあります。診断書作成前に、調子の悪い日の状態・できないことを具体的なメモにまとめて医師に渡すことで、実態に即した診断書が作成されやすくなります。受診前の「生活状況メモ」の作り方は、次のセクションで解説しています。
Application Flow
障害年金申請の流れ
初診日の確認から年金事務所への提出まで、5つのステップで整理しました。診断書の取得はステップ3です。
Step One
初診日を確認する
障害年金の受給要件は「初診日」を起点に計算されます。初診日とは、障害の原因となった病気・怪我で初めて医療機関を受診した日のことです。
うつ病・統合失調症・発達障害などの精神疾患の場合、最初にかかったのが内科や別の医療機関であっても、その日が初診日になります。
Step Two
障害認定日・保険料納付要件を確認する
障害認定日は、初診日から1年6ヶ月後です。この日以降に、一定の障害状態に該当していれば申請できます。
また、初診日の前日までに「保険料納付要件」を満たしている必要があります(初診日の前々月までの加入期間の2/3以上が納付済、または直近1年間に未納がないこと)。
Step Three / このサイトが役立つステップ
主治医に診断書を依頼する
精神・知的・身体の障害の区分に応じた所定の診断書用紙を年金事務所で入手し、主治医(精神科・心療内科)に作成を依頼します。
依頼時には「日常生活の困難を記したメモ」を医師に渡すことで、実態に即した内容が記載されやすくなります。診断書の費用は医療機関により異なりますが、5,000〜15,000円程度が一般的です。
Step Four
必要書類を揃える
診断書のほかに、以下の書類が必要です。年金事務所で書類一式を確認し、揃えましょう。
受診状況等証明書(初診の医療機関が作成)/診断書(現在の医療機関が作成)/病歴・就労状況等申立書(本人が作成)/年金請求書/マイナンバーカード等の本人確認書類
Step Five
年金事務所へ提出・審査を待つ
書類が揃ったら、住所地を管轄する年金事務所または市区町村の国民年金担当窓口に提出します。審査には通常3〜6ヶ月程度かかります。
熊本西年金事務所(西区)/熊本東年金事務所(東区)
※詳細な住所・電話番号は下部の「相談窓口情報」をご確認ください。
申請は遡及請求(さかのぼり請求)もできます
障害認定日から5年以内であれば、認定日時点まで遡って受給できる「遡及請求」が可能です。過去の診断書が取得できる場合は、社会保険労務士に相談することをおすすめします。
Target Conditions
障害年金の対象となる
主な精神疾患
以下の疾患は障害年金の申請対象になりえます。診断名が異なる場合でも対象となるケースがありますので、まずは主治医にご相談ください。
うつ病・双極性障害
Depression / Bipolar Disorder精神障害の中で最も申請件数が多い疾患です。日常生活や就労への影響が重い状態が続いている場合、2級以上の認定を受けられるケースがあります。気分の波が大きい双極性障害も対象です。
統合失調症
Schizophrenia障害年金の認定率が比較的高い疾患です。陽性・陰性症状により日常生活に著しい制限がある場合、1級または2級の認定を受けられることがあります。長期の療養が必要な方も対象です。
発達障害(ASD・ADHD)
ASD / ADHD自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如多動症(ADHD)も対象です。二次障害(うつ・不安障害など)を併発している場合は認定を受けやすくなるケースがあります。成人診断後でも申請できます。
不安障害・パニック障害
Anxiety / Panic Disorder外出・通勤・対人関係に著しい困難がある場合は申請対象です。症状の程度と日常生活への影響が診断書に正確に反映されることが重要です。パニック発作の頻度・重さも評価されます。
PTSD・解離性障害
PTSD / Dissociative Disorder外傷体験に起因するPTSDや解離性障害も精神の障害として申請できます。フラッシュバックや解離症状が日常生活を著しく制限している場合、認定対象となります。
知的障害・てんかん
Intellectual Disability / Epilepsy知的障害は20歳前傷病の障害基礎年金として申請できます。てんかんは発作の頻度・重さが等級判定に影響します。
FAQ
よくあるご質問
障害年金の診断書に関して、多くの方からいただく疑問をまとめました。
申請できます。在職中であっても、障害の状態が認定基準を満たしていれば申請・受給が可能です。「働いていると受給できない」は誤解です。ただし就労の状況(勤務時間・内容・職場の配慮の有無など)は診断書や申立書に記載され、審査の参考にされます。
申請できます。初診が内科であっても、その後に精神科・心療内科へ転院し継続して通院している場合は申請できます。ただし診断書を作成できるのは精神科を標榜する医師に限られます。初診の内科に「受診状況等証明書」を依頼し、転院の経緯を説明する書類も必要になります。
断られる理由は「症状が軽い」「通院歴が短い」「対応できない」などが多いケースです。別のクリニックへの転院・セカンドオピニオンを検討することができます。転院の場合、初診日の変更はないため申請への影響は限定的です。下のクリニック一覧から対応医療機関をお探しください。
診断書の作成費用は医療機関によって異なり、自由診療のため保険適用外です。一般的な相場は5,000円〜15,000円程度です。複数枚必要な場合はその分費用がかかります。受診前に電話で確認しておくとよいでしょう。
年金事務所への提出後、通常3〜6ヶ月程度で審査結果の通知が届きます。書類に不備がある場合はさらに期間がかかることがあります。審査結果に納得できない場合は審査請求(不服申立て)を行うことができます。
精神障害は有期認定(1〜5年ごとに更新)が多く、更新時に再度診断書を提出し障害の状態が継続していることを確認する必要があります。更新で等級が変わったり支給停止になるケースもあります。
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